ワインのお話:ワイン大好き屋です。フランスワインの歴史や種類、作り方などを紹介します。ワインのウンチクブログにできたらいいかなあなんて考えています。 フランスワインのお話:ワイン大好き屋: フランスワイン
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フランスワイン

シャトー・オー・ブリオン(赤ワイン)

1855年に格付けされたメドック第一級のワインです。

グラーヴ地区のぺサック村にあります。(メドック地区ではありません)

ボルドーワインの歴史古くローマ時代から少しずつ発達しはじめました。

その中で頭角を現してきたのがグラーヴ地区のワインで、特にこのブドウ畑が16世紀初めにジャンドポンタックにわたってから「ポンタック」の名前で親しまれました。


17世紀の後半には「オウ・ブリオン」と呼ばれヨーロッパ中に名声が響き渡りました。

その後現在の「オー・ブリオン」になりました。

そして1855年のパリ万国博に備えてのワインの格付けの際に、赤ワインはメドック地区のみで格付けされることになりましたがオーブリオンがあまりにもすばらしいということが評価されグラーヴ地区でありながらメドックの一級格付けに選出されたのです。


カベルネ・ソーヴィニヨン55% カベルネフラン20% メルロー25%を基本として栽培され、年間15万本程が作られます。


このワインは比較的熟成は早いのですが、長く保存できるワインでもあります。

過去の特に傑出したヴィンテージは'82、'86です。


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フランスワイン

シャトー・ラトゥール(赤ワイン)

1855年に格付けされたメドック第一級のワインでポイヤック村にあります。

長期間のセギュール家、ボーモン家の所有で大きな変化のない保守的なワインでした。

1963年にイギリスのピアソングループらが中心となって会社組織として管理するようになりました。

経営者が交代し、第一に行ったことに発酵樽にステンレスタンクを採用したということです。

この採用は一種の冒険でもあったのですが、良い結果が得られその後、ラフィットやムートンでもステンレスタンクが採用されました。


また、発酵後の樽には新樽のみを使用、ブドウも8年以上の木からしか採らないという厳格さも残っています。


畑の中で最高のものを選び作られたのがラトゥールです。

ラトゥールの基準に満たないものはセカンドラベル:レ・フォール・ド・ラトゥールやポイヤックの名前で出荷されます。


ラトゥールを一言で言い表すと「男性的なワイン」と表現されています。


ラトゥールが他のワインに比べ突出した点として寿命の長さがあります。

20〜30年はその力強さを失わないとこらからも男性的といわれる所以でしょう。

また年によるばらつきが少ないのも特徴の一つです。


ヴィンテージ:'61、'66、'70、'78、'82は特に傑出しています。


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シャトー・マルゴー(赤ワイン)

1855年に格付けされたメドック第一級のワインの一つで、マルゴー村にあります。
 

18世紀のルイ15世の時代にマダムポンパドールによりラフィットが有名になったのと同じようにマダム・デュ・バリによりマルゴーが栄光の舞台に姿を現しました。


60年代、70年代の一時期名声が落ちたことがありましたが、78年以降は偉大なワインとして復活を遂げました。

「最も女性的なワイン」とも呼ばれています。


カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロー20%、プティ・ヴェルドとカベルネ・フランが5%を基本的な比率でブドウの木が植えられ、年間約30万本のワインが製造されています。


ヴィンテージ:'82、'83、'86は特に傑出しています。


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シャトー・ラフィット・ロートシルト(赤ワイン)

1855年に格付けされたメドック第一級ワインの一つでポイヤック村にあります。

ルイ15世の時代にリシュリュー男爵がマダムポンパドールに勧め、ポンパドールが気に入って晩餐会では必ずラフィットを愛飲したことから貴族のステータスとして定着しました。

もともとは「セギュール家」のものだったのですが1868年にロートシルト家の所有となり名前が「シャトー・ラフィット・ロートシルト」となりました。


ブドウ栽培面積は約60haで年間25万本が作られます。


このワインはボルドーの有名な赤ワインの中で最もエレガントかつ繊細なワインといわれています。

ヴィンテージ:'75、'76、'82は特に傑出しています。


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シャトー・ディケム(白ワイン)

シャトーディケムはボルドー地方、ソーテルヌ地区で作られる甘口白ワインです。

この地方では貴腐菌とよばれるカビを利用してブドウ果汁を濃縮し糖度の高い果汁がつかわれますので、甘口白ワインができあがります。

モンラッシェが辛口白ワインの最高峰ならばシャトーディケムは甘口ワインの最高峰だといえます。


貴腐菌が成長しはじめるのが九月下旬でブドウの収穫は10月〜11月に行われます。

時期的に冷たい雨や雹(ひょう)が降るリスクが高くその年の気候条件によっては壊滅的な打撃をうける可能性もあります。

時期的な条件が同じボルドー地方の赤ワインとは異なっているので、赤ワインのヴィンテージがソーテルヌ地区にも当てはまるというわけではありません。


シャトーディケムが最高峰の理由として2つの条件があげられます。

1つはこのシャトーの気候条件がブドウの成育、貴腐菌の成長に最適な条件がそろっていること

もう一つは作り手の利益を考えるよりも第一に最高のワインをつくり上げるという理念があるということです。

完熟したブドウを一粒づつ何回にもわけてつみとっていきます。
ワイン作りに最適と思われるブドウが摘み取れないときはワインを生産しないことがあります。

貴腐菌の作用でブドウの粒は約80%に縮んでしまい、さらによいブドウの粒を選別していくので、1本のブドウの木からグラス一杯のワインしかできあがらないといわれています。


ヴィンテージ:ディケムはどれも優良なヴィンテージですが'67、'75、’83は特に優れています。 '62、'72、'74はワインが生産されていません。

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AOCワイン アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ

原産地統制呼称法(AOC)に基づいて作られたワインはAOCワインとよばれフランスの国家機関INAO(原産地呼称国立研究所)により統制されています。

AOCワインとなるにはその土地で収穫されたブドウのみを使用し、さらにブドウ品種、アルコール度数、収穫量、ブドウの糖度、醸造方法、など細かい規定があり、この規定をクリアしさらにINAOの検査を通過して専門の利き酒テストに合格する必要があります。

そのため、AOCワインの水準は常に高い位置で維持されています。

地域表示については地方->地区->村->畑と区分が狭く小さくなるにつれ規定も厳しくなり品質もより高いといえます。

例として:ボルドー(地域)→メドック(地区)→サンテステフ(村)→シャトーカロンセギュール(ぶどう園)

上記のように区分がしぼられるにつれ格が上になるということです。


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モンラッシェ(白ワイン)

ブルゴーニュ地方、コートドボーヌ地区にある辛口白ワインでシャルドネから作られる究極のワインといわれています。

モンラッシェが作られる畑はピュリニィ・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村の2つの村にまたがっている約8ha(ヘクタール)程度の畑です。

年間生産量は3万本程度でその究極の味わいと希少性で価格も高価なものです。

このワインには数々の賞賛の言葉が与えられています。

その中でも小説家で美食家であったアレキサンドル・デュマが表現した「帽子を手にし、跪いて飲むべし」という言葉はモンラッシェのすばらしさを表しているといわれています。

この畑の代表的な所有者としてマルキド・ラギッシュやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)が有名です。

ヴィンテージ:'52,'55,'62,'71,'78,'85  は特に素晴らしいヴィンテージです。


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ボジョレー

ボジョレーといえば11月の第3木曜日解禁のボジョレーヌーボーが有名です。

きっと今年もニュースにも取り上げられ多くの人がヌーヴォーを味わうことでしょう。

ボジョレーは新鮮でフルーティーな香り、鮮やかな色調のワインですがボジョレーにもAOCで決められた4つのランクがあります。

1.最高ランクが村名が付いた10のワイン クリュ・ボジョレーなどと呼ばれます。

2.ボジョレー・ヴィラージュ 約40箇所の村から作られます。

3.ボジョレー・シューペリユール 数が少ない。

4・ボジョレー

ヌヴォーで口にするのは2のボジョレーヴィラージュ・ヌーヴォーと4のボジョレーヌーヴォーがほとんどです。

ヌーボーを味わうのであればボジョレーとヴィラージュを飲み比べてみるのも楽しいです。

次に最高品質の10のクリュボジョレーについて
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