ワインのお話:ワイン大好き屋です。フランスワインの歴史や種類、作り方などを紹介します。ワインのウンチクブログにできたらいいかなあなんて考えています。 フランスワインのお話:ワイン大好き屋: シャトー・ディケム(白ワイン)
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フランスワイン

シャトー・ディケム(白ワイン)

シャトーディケムはボルドー地方、ソーテルヌ地区で作られる甘口白ワインです。

この地方では貴腐菌とよばれるカビを利用してブドウ果汁を濃縮し糖度の高い果汁がつかわれますので、甘口白ワインができあがります。

モンラッシェが辛口白ワインの最高峰ならばシャトーディケムは甘口ワインの最高峰だといえます。


貴腐菌が成長しはじめるのが九月下旬でブドウの収穫は10月〜11月に行われます。

時期的に冷たい雨や雹(ひょう)が降るリスクが高くその年の気候条件によっては壊滅的な打撃をうける可能性もあります。

時期的な条件が同じボルドー地方の赤ワインとは異なっているので、赤ワインのヴィンテージがソーテルヌ地区にも当てはまるというわけではありません。


シャトーディケムが最高峰の理由として2つの条件があげられます。

1つはこのシャトーの気候条件がブドウの成育、貴腐菌の成長に最適な条件がそろっていること

もう一つは作り手の利益を考えるよりも第一に最高のワインをつくり上げるという理念があるということです。

完熟したブドウを一粒づつ何回にもわけてつみとっていきます。
ワイン作りに最適と思われるブドウが摘み取れないときはワインを生産しないことがあります。

貴腐菌の作用でブドウの粒は約80%に縮んでしまい、さらによいブドウの粒を選別していくので、1本のブドウの木からグラス一杯のワインしかできあがらないといわれています。


ヴィンテージ:ディケムはどれも優良なヴィンテージですが'67、'75、’83は特に優れています。 '62、'72、'74はワインが生産されていません。

Wine for you:ワイン大好き屋 ☆ シャトー・ディケム
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